館友作家Artist
ジョルディー・セラ・モラガス(セラ家3代)
(1942〜)
セラとの出会いは、私が陶芸に魅せられ、美術館巡りや作家の個展を覗いていた時期だった。
某デパートの廊下に一部だけ置かれた図録を目にし、日本人では決して作れないだろう作品の美しさに感動したのが最初の出会いだった。
その後、偶然が重なってその個展を企画したK氏と知遇を得、セラが来日する度に私の家に来るようになった。
スペインでは陶芸関係の書籍が少ないようで、来日の都度私の本棚から陶芸関係の本と備前焼の作品を探し出して持ち帰っていた。(備前焼のどこが好きなのか聞きそびれたままだ)
「一度スペインに来て一緒に陶芸をやろう」と言われて久しいが、実現できないまま今日に至っている。
バルセロナのセラ家美術館の入り口に美術館の協力者の銘板があり、私の名前が記載されていると聞いているが、自分の目で確認はしていない。
- アブストラクト
- 16.8 × 25.4 cm
- 紅の木立
- 18.5 × 28.5 cm
- 神話の女
- 12.4 × 27.6 cm
- 深紅の枝葉
- 25.0 × 30.0 cm
- 日没
- 23.9 × 24.2 cm
- ローマ
- 42.2 × 5.0 cm
- 波文深鉢
- 22.0 × 13.7 cm
- 個性
- 21.9 × 18.1 cm
- 波文茶碗
- 11.9 × 9.3 cm
- 静寂木立
- 17.2 × 28.9 cm