館友作家Artist

当館では下記4名の作家に「館友」に就任いただいております。
館友作品は常設展示しておりますが、3か月に1回の企画展の際は館友作品の入れ替えも行う予定です。
4名の作家は、当館の館長が作陶を始めて以降、やきものについて(作陶技術や評価の視点など)貴重なアドバイスや指導をいただいてきた作家で、作品のみならずその人となりを高く評価している方々です。
当館は、「鑑賞者」としての立場からの作品の評価や収集に加え、「作り手」の立場から評価する作品の収集にも心掛けてきました。
4名の作家は、「鑑賞」と「作り手」の両方の視点が交差する位置に屹立する作家です。
「作品をして語らしめよ」とはよく言われる言葉ですが、4名の作品はそれぞれの作家が寡黙な人柄ゆえ、作家に代わって静かにその作品の美を我々に語ってくれると確信しています。

文責・館長 植松弘行

八代
村田亀水
若尾利貞
鈴木三成
ジョルディー・セラ・モラガス(セラ家3代)