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絢爛たる色絵磁器の世界

期間
2020年1月7日(火)〜3月29日(日)
色絵磁器は、白磁透明釉の磁器や白釉のかかった陶磁器の表面に釉彩で上絵付けし、低火度で焼き付ける技法である。
伝統的な色絵具は、着色剤の酸化金属と白玉とよばれるガラス粉の一種を加えて調合される。
この技法は、中国の明、清時代に発達し、特に江西省の景徳鎮の技術が優れ、万歴(ばんれき)期の五彩や嘉靖(かせい)期の金襴手が有名である。

新しい年にふさわしく煌びやかな色絵磁器を色絵磁器の6人の重要無形文化財保持者、十三代 今泉今右衛門・十四代 今泉今右衛門
加藤 土師萌・十四代 酒井田柿右衛門・富本 憲吉・藤本 能道のほか、館蔵の逸品を木のぬくもりと癒しの光の中でゆっくりとご覧ください。

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