新着情報News
作品紹介④
- お知らせ2025.04.15
「灰釉の詩人 加藤舜陶」展
今日は「碧彩」の作品を紹介します。
1970年代に入り公害防止法により石炭窯からガス窯で焼成するようになります。
ガス窯に移行する際、とても苦労されたとご子息からうかがいました。
「碧彩」はガス窯初期の作品で、呉須を塗り、その上から灰釉をかけて焼成されています。




上の2点の作品は自然光が入る作品棚に展示されています。
陽が差し込むと碧が綺麗です。




釉薬の濃淡が美しいです。




この大きな手鉢、始めてみた時にヴィヴィアン・ウエストウッドのオーブみたいと思い、「ヴィヴィアン」と呼んでいます。下の作品は「惑星」。写真ではよく見えませんが、点と線がぐるりと何本か彫られています。
「灰釉の詩人 加藤舜陶」展、ぜひ見に来てください。